【宿泊者絶賛】リッチモンドホテルプレミア京都駅前レビュー!ラウンジから朝食まで徹底解説

京都観光の拠点として、抜群のアクセスを誇る「リッチモンドホテルプレミア京都駅前」。JR京都駅中央口から徒歩約5分という好立地に加え、快適な客室、充実したアメニティ・設備、そして美味しい朝食など、魅力満載のホテルです。

この記事では、実際に宿泊した筆者が、客室、朝食、ラウンジ、周辺情報などを徹底レビューしていきます!

今回素泊まりのプランにしたため、朝食はいただくことができませんでした。食レポはありませんが、朝食の詳しい内容についてはご紹介しするので、ぜひ参考にしてみてください。

リッチモンドホテルプレミア京都駅前のアクセス

京都駅から徒歩〇分!アクセス抜群の好立地

リッチモンドホテルプレミア京都駅前は、JR京都駅中央口から徒歩約5分という好立地にあります。京都の玄関口である京都駅は、JR、地下鉄、近鉄など複数の路線が乗り入れており、京都市内の主要な観光スポットへのアクセスも抜群です。 

外観

小川がせせらぐ優雅な日本庭園がお出迎え

ホテル外観は、和と洋が調和した洗練されたデザイン。エントランスを入ると、小川がせせらぐ日本庭園が目の前に広がります。

後にもまた紹介しますが、客室によってはお部屋の窓からこの庭園が眺められて、とても優雅な気分に浸れます。

ロビー

広々としたロビーと便利なワーク&ライブラリースペース

そしてホテルの建物の中へいると、広々としたロビーが広がります。

ロビーには、ゆったりとくつろげるソファやテーブルがあり、旅の疲れを癒せます。また、ワーク&ライブラリースペースも設置されていて、京都の観光に関する情報が収集できたり、毎日開催されている体験コーナーが楽しめるスポットです。

こちらはスタッフ手作りの京都の観光スポットについて丁寧に書かれたカードで、無料で持ち帰ることも。これから観光へ行く場所がこの中にあれば助かりますし、記念にもなりますね。

【宿泊記】客室レビュー

豊富な客室タイプ

客室タイプは様々なタイプがあって、一人旅から家族旅行まで幅広いニーズに対応可能です。

↓今回筆者が泊まったシングルルーム

シングルルームでも十分な広さがあり、ゆったりとくつろぐことができました。

他にもシングル、ダブル、ツイン、スイートなど、自分たちに合ったお部屋のタイプが選べます。

ガーデンビュー派?シティビュー派?

お部屋を選ぶにあたって、部屋の広さや仕様も大事ですが、お部屋からの眺望も気になるところですよね。

リッチモンドホテルプレミア京都駅前の客室はガーデンビューかシティビューかどちらかを選択できます。

今回筆者が泊まったお部屋はガーデンビューでお部屋の窓から先ほど紹介した庭園が眺められました。

上から箱庭のように庭園を眺められて、すごく贅沢な気分でした。翌日は雨が降っていて、より風情が味わえましたよ。

シティビューはシティビューで京都駅前なので、彩りある街と山々に囲まれた京都の自然の風景も楽しめます。どちらにするかはご自身の好みの方を選んでみてください。

シティビューのスタンダートシングルルーム(出典: 楽天トラベル)

客室設備

共通設備

  • シモンズ社製ベッド
  • SHARP液晶テレビ(43インチ)
  • 冷蔵庫
  • シャワートイレ
  • 湯沸かしポット
  • 加湿機能付き空気清浄機
  • マイナスイオンドライヤー
  • 個別空調設備(冷暖房切替自由)
  • インターネット接続用LANジャック
  • 携帯充電器(スマートフォン対応)
  • 金庫

バス・トイレ・洗面台

スタンダードシングル・ユニバーサルツインは3点ユニット式。それ以外のお部屋はバス・トイレ・洗面台独立式となっています。

アメニティ

客室内備え付けのアメニティ

  • シャンプー、コンディショナー、ボディソープ(いずれもMIKIMOTO製)
  • 泡の洗顔ソープ
  • バスタオル、フェイスタオル
  • ナイトウェア(セパレート型)
  • ウォッシャブルスリッパ
  • 衣類消臭スプレー
  • 歯ブラシ、ヘアブラシ、ティッシュ、バスマット

アメニティ一バーにあるもの

客室に備わっていないアメニティはフロント前のアメニティバーで自分に必要なものを取っていくスタイルです。

アメニティもかなり充実していて、基本的に家から何かを持ってくる必要はほとんどありません。

  • 基礎化粧品(POLA製品):洗顔料、化粧水、乳液、クレンジング
  • フェイスパック
  • バスソルト(レモングラス・ローズ)
  • ヘアゴム、コットン綿棒、シャワーキャップ
  • カミソリ・シェービングジェル
  • 歯ブラシセット
  • コーヒー・緑茶・紅茶のドリップパック
  • アメニティを入れるホテルオリジナルの袋

など

化粧類のアメニティはかなり充実していて、中でもフェイスパックまであるのは女性には嬉しいですね。

ナイトウェアはお部屋に備わっているので、持っていく際に荷物がかさばらないで済みます。

ベッド

全室シモンズ社製マットレス使用!寝心地抜群。

ベッドは高級ホテル御用達シモンズ社製のマットレスが全室に使用されていて、寝心地抜群でした。

ベッドサイドにはコンセント充実!

そしてベッドの両サイドにはコンセントの差し込み口が付いています。

寝る前にスマホを充電しながら操作できて便利です。

そして反対サイドの照明を調節するスイッチのところにもコンセントが付いています。

USBをそのまま差し込めるコンセントもあるので便利です。

テレビ

ミラーリングが可能な43インチ大型液晶テレビ完備!

テレビはSHARPの43インチ大型テレビ。ミラーリング対応のホテルは最近増えていますが、それでもまだ対応していないホテルの方が多いので、ありがたいですね。

ミラーリングはややこしい操作もなく、iphoneユーザーでもAndoroidユーザーでも簡単に接続可能です。

Netflixは見れる?

今やホテルでNetflixも楽しめるようになった時代。

こちらのホテルのテレビには直接Netflixが見れるアプリが入っていませんが、ミラーリング機能を使えば、自身のアカウントでNetflixを開いて、視聴することもできます。

もし、テレビのアプリでそのままNetflixを見たい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

※いずれにしても自身のアカウントがないと視聴できないのでその点は注意です

ホテル独自のVODシアター

ちなみにホテル独自のVODが備わっており、Netflixなどの動画配信サービスに比べると、種類は少ないですが、追加料金いらずに無料で視聴が可能です。

ランドリーの使用状況が一目でわかる!

ランドリーは4階と8階にあって、テレビ画面で空き状況が分かるので、連泊や長期滞在の方にはとても便利です。

夕方の時点ですが、全て空きでした。人気ホテルで宿泊客も多いので、ランドリーを利用する場合は早めに利用しておくのがおすすめです。

金額はこのような料金に設定されています。

トイレ・洗面台・バス

広々とした3点ユニット式。トイレ・バス別のお部屋もあり。

トイレ・洗面台・バスはユニット式でしたが、広々としていて窮屈さはなく、非常に使いやすかったです。

そしてとても清潔感に溢れているので心地よく利用できました。

今回スタンダードシングルのお部屋に宿泊しましたが、スタンダードシングルとユニバーサルツイン以外のお部屋は全てバス・トイレ・洗面台別の独立式なので、ユニット式のお部屋の方が少なく、ユニット式が苦手な方はそちらのお部屋を選んでください。

バスタブも広く、アメニティバーにはバスソルト(レモングラスorローズ)もあるので、溜めたお湯の中に入れて入浴が楽しめます。

シャワーは慣れていないと温度調整が難しいこともありますが、今回は何も調整しなくても適温のお湯が出て、助かりました。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ

ソープ類は全てミキモト製!

ボディソープ、シャンプー・コンディショナー、ハンドソープは全てミキモト製でした。

標準的な価格帯のホテルでミキモトのアメニティが備わっているのは珍しく、かなりコスパが高いポイントです。

ミキモト製ハンドソープ

冷蔵庫

冷蔵庫はコンパクトのサイズで中が見えるタイプで、デザイン性◎

ナイトウェア

ナイトウェアはベッドの上に置かれてあります。

上下別の作務衣スタイルです。

上下どちらも七分丈で、とても着心地が良く、上質な素材が使われていそうです。

朝食

朝が早い人にも、ゆっくり寝ていたい人にも優しい時間設定

今回素泊まりのプランにしたので朝食はいただきませんでしたが、朝食の評判は高く、時間や予算の都合が合う方は、ぜひ朝食付きのプランにしてみてください。

朝食は6:30〜11:00まで(最終入店が10:30まで)で、朝が早い人にも、朝ゆっくり寝ていたい人にも優しい時間設定がされていて、ゆとりを持って朝食が楽しめます。

和洋種類豊富なビュッフェスタイル

大人3000円、小学生 1500円、未就学児は無料でいただくことができます。

京都のおばんざいをメインに和洋約60種類のメニューが楽しめ、京野菜を使った料理や、湯豆腐、抹茶を使ったデザートなど、京都の味覚を堪能できます。

出典: 楽天トラベル

ラウンジレビュー

それでは最大の魅力とも言えるラウンジについて紹介していきます!

宿泊者専用!庭園ビューの落ち着いた雰囲気のラウンジ

ラウンジは庭園に面した広々とした空間で、和が感じられる落ち着いた雰囲気。席の数も多く、「アフタヌーン」と「アペリティフ」の混み合う時間帯以外はパソコンで作業をしたり、読書をしたり、ゆったりくつろげます。

お茶が点てられる体験コーナーもあり、京都ならではの体験が可能。

常設のコーヒーマシン

コーヒーマシンがラウンジ入ってすぐのところに設置されており、基本的にどの時間でも使えて、またお部屋への持ち帰りもできるのでコーヒー好きには嬉しいサービスです。

ハーゲンダッツのパフェが無料!ドリンク飲み放題の「アフターヌーンタイム」

種類豊富な飲み放題のドリンク

こちらのホテルの最大の魅力とも言えるラウンジでの無料サービス。

まず、13:00〜17:00(最終入店16:30)の「アフターヌーンタイム」では、ドリンクが飲み放題で楽しめます。

種類がとても豊富で、先ほどのコーヒーマシンの他に、オレンジジュースやウーロン茶、そして10種類の紅茶やお茶のティーバッグが用意されています。

ティーバッグは持って帰ってもいいかスタッフの方に聞いたところ、OKだということで、全部持って帰りたいくらいでしたが、2種類の紅茶をいただいて帰りました。

無料で2種類のハーゲンダッツのパフェが選べる!

そして、なんとも嬉しいのが無料でハーゲンダッツのパフェがいただけるということ。

パフェは「抹茶」と「きな粉」の2種類あり、抹茶が好きなので、抹茶にしてみました。

しばらくして、ハーゲンダッツに餡子や白玉、コーンフレークがトッピングされた抹茶パフェが運ばれてきました。

これが無料だなんて素晴らしすぎる。

ちなみにこの時間帯は空いていたので庭園に一番近い座席に案内してもらえ、小川のせせらぎを目の前に優雅なひとときが過ごせました。

外から見たラウンジ

京都の地酒やソフトドリンク、おつまみが飲み食べ放題の「アペリティフ」

そして、その後に控えているのが、「アペリティフ」

18:00〜21:00(最終入店20:30)のソーシャルアワーと呼ばれる時間帯に楽しむことができ、京都の地酒をメインに日本酒やワイン、ビール、梅酒などたくさんの種類のお酒が飲み放題。

そしてそれぞれのお酒に合うおつまみも用意されており、お酒のアテにぴったり。

地元民おすすめ!ホテル周辺の観光スポット

京都駅周辺には観光スポットがたくさんあって、移動しなくても1日十分楽しめるくらいです。

ホテルでも案内してもらえますが、地元民の筆者が特におすすめしたいスポットを紹介していきます!

西本願寺(世界遺産)

ホテルから徒歩10分!世界遺産指定、12の国宝をもつ浄土真宗本願寺派の総本山

ホテルから徒歩10分の距離にある西本願寺は全国の浄土真宗本願寺派の総本山で、世界遺産に認定されています。

拝観料は要らず、誰でも入ることができて、御影堂(国宝)ではタイミングが合えば、法要が行われており、何の手続きも必要なく、お寺の厳粛な雰囲気が味わえるのでおすすめです。

中でも国宝の「唐門」は豊臣秀吉が築城した桃山城の遺構で、豪華絢爛な姿を目にすることができます。他にも「金閣」「銀閣」に並ぶ三名閣と称される建物で滴翠園の池に建つ美しくユニークな建築は見応えがあり、通常非公開ですが、特別拝観プランなどで見学することができます。

京都水族館

ここにしかいない世界最大級の両生類やユニークな名前がついたペンギンたち

ホテルから徒歩約15分の場所にある京都水族館は、人工海水を100%使用した日本初の内陸型水族館で約250種・15,000匹もの生き物を展示しています。

中でもおすすめかつ、京都水族館でしか会えない生き物が、特別天然記念物の「オオサンショウウオ」。世界最大級の両生類であるオオサンショウウオを間近で観察でき、その愛くるしい姿をずっと眺めていたいほど癒されます。

また、アフリカ南部に棲むケープペンギンも人気で、丘でリラックスする姿やダイナミックに泳ぐ姿を見ることができ、それぞれのペンギンに、「ちえ(智恵光院通り)」、「しじょう(四条通り)」など京都の通りの名前が付けられていて、ユニークなペンギンたちの姿に癒されます。

今回かかった宿泊料金

今回かかった宿泊料金

今回かかった金額はシングルルーム1名1室利用で、7804円。実はもう少し安く予約できていたのですが、日程を変更したため、数百円加算しました。

それでも1名利用でこの価格なので2名以上で利用すればもう少し安く、これまで紹介してきたクオリティの高さでこの価格はとんでもないですね。

クレジットカードですでに宿泊代金を支払った場合は、ホテルのチェックイン/アウトの機械で「京都市の宿泊税」としてプラスで200円支払います。(キャッシュレスでも精算可です)

宿泊料金の目安

宿泊料金は、時期やプランによって異なりますが、大体の料金の目安はこんな感じです。

1名1室

  • 平日(素泊まり):8,800円~
  • 平日(朝食付き):12,600円~
  • 休日(素泊まり):10,430円~
  • 休日(朝食付き):12,300円~

2名1室

  • 平日(素泊まり):17,460円~
  • 平日(朝食付き):20,860円~
  • 休日(素泊まり):20,860円~
  • 休日(朝食付き):24,600円~

桜・紅葉の季節、夏休みシーズンなどは特にホテル料金が高騰します。

そういったシーズンに予約する場合は、早い段階から予約しておくのがベストです。

どの予約サイトが安い?

安さ重視ならagoda、新幹線・飛行機セット予約するならJTB


日程や予約するタイミングにもよりますが、基本的にagodaが最安料金となっています。

筆者も今回agodaを利用して破格で宿泊することができました。安さを重視するなら、agodaが断トツおすすめです。

» agodaで最安値を見る



また、新幹線や飛行機を利用する方は、新幹線や飛行機の乗車券とセット予約のプランが充実しているJTBがおすすめ!

サポート体制もしっかり整っており、何より長年にわたって旅行業界で実績を積んできた日本国内最大級の旅行会社なので信頼できます。

» JTBで新幹線・飛行機のセット予約プランを見る

実際に泊まってみた感想(良かった点、気になった点)

良かった点・気になった点

良かったところ
  • 無料サービスの充実度の高さ
  • アメニティ豊富
  • お部屋や館内全体の清潔感
  • 接客対応が素晴らしい
気になったところ
  • 大浴場がない

1万円以下という価格に関わらず、無料サービスがかなり充実しており、コストパフォーマンス抜群でした。

アメニティも痒い所に手が届く種類の豊富さで、客室のテレビは大画面テレビでミラーリングができたりと、設備も充実しています。

唯一気になったところを上げるとすれば、大浴場がないということ。

筆者自身はホテルを探す際に大浴場があることに重きを置いていないので問題ありませんでしたが、大浴場でゆっくり疲れを癒したい方には不向きかもしれません。ですが、ほとんどのお部屋に独立したバスルームが完備されているので、ゆったりとバスタイムを楽しむことができますよ。

リッチモンドホテルプレミア京都駅前で充実したひとときを。

いかがだったでしょうか。

今回はリッチモンドホテルプレミア京都駅前に実際に泊まってみたレビューをしてみました。

京都駅からも近く、立地もアクセスも便利な上に、無料サービスが充実したコスパ抜群のホテルでした。

ぜひ、京都駅周辺でホテルを探している方はリッチモンドホテルプレミア京都駅前に宿泊してみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です